紀州の気ままなロードバイク乗り

ロードバイク生活いろいろ

CARBONEX HR DISCに乗って1ヶ月経ちました

CARBONEXの納車から1ヶ月が経ちました。


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特に不調なところもなく絶好調です。

 

各パーツも馴染んできてあらためてのインプレです。

 


フレームの特性

ただ硬いだけで無くしなりを体感できる程柔らかいわけではないけどペダリング後半(クランク3時〜6時)でも車速が伸びる。
踏み込んだ時の脚への反発が非常に少なくふわっとしてるけどスプリントしたらしっかり掛かるという不思議な感覚でぐんぐん進む。
BB回りの硬いフレームは踏んだ瞬間は分かりやすい加速をするけど後が続かない。
荒れた路面の振動吸収性もレースバイクとしては素晴らしい。上下に揺さぶられる事が少ない。


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 プレスフィットBB

今回リデアのセラミックベアリングBBを入れた。
最初はあまり回らないしこれ本当にセラミックベアリングか?というくらい渋かったのが最近は馴染みが出たのかビンディングをはめる際にクランクを逆回転させると行き過ぎるくらい回るようになった。


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ホイール

完成車によく付いてくるアルミホイールFULCRUM RACING 6 DBなので決して軽いホイールではない。
硬くないので振動吸収性は良。
硬くて軽いホイール(レーシングゼロ、Z I P P )は踏んだ瞬間の加速が素晴らしいが脚にきやすいのでロングライドメインの方は慎重に選んだ方が幸せになれるでしょう。
デザインもブラック調のリムとステッカーですが個人的には悪くはないと思う。


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タイヤ

今回一番正解だったのがこのIRC FORMULA PRO TUBELESS RBCC 28C
今まではコンチネンタルをメインに使ってたのですが転がり感は抜群なもののグリップ感だとこのIRCタイヤが優れている。
下りヘアピンへ突っ込んでもグリップ感が凄くグイグイ切り込んでも怖くない。
28Cというロードでは太いタイヤをチューブレス運用したので低圧(5.5bar)なのもグリップ力に貢献してるのかも
今までは28C=ツーリング用という概念でしたがいい意味で期待を裏切ってくれた。

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ブレーキキャリパー

ワイヤーで引く油圧DISCというニッチなパーツですが思いのほかよく効く。
レバーの引きの軽さはフル油圧のように指一本でロックできるようなことはないがリムブレーキのようにブラケットポジションのブレーキングで手が痛くなるような事はない。

今のところはダンシング時のローター引きずりもありません。
ほんの玉に『ギャーン!』と鳴くのはDISCの宿命なので気になりません。


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サドル

S - WORKS POWERカーボンサドルは今流行りのショートノーズサドルの元祖ですがさすがお尻は全く痛くなることも無くフイット感も最高。跨ってすぐの時は『あれっ?』てな感じで違和感があったのに今はお尻と一体になる手放せないパーツです。


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フレーム&パーツ全般のインプレは以上です。

もう少し軽いホイールだと登りが楽になるかもしれないが特に不満は感じないしRACING 6 DBもグリスがとんできてよく回るようになったのでしばらくはこの仕様で乗ります。
貧脚なので宝の持ち腐れになる高級軽量ホイールよりも健脚を目指しますわ( ・ิω・ิ)

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