紀州の気ままなロードバイク乗り

ロードバイク生活いろいろ

ホイール考察

ホイールについて真面目に面白い内容を見つけたので紹介したいと思います。

 

大阪で高い技術を持っているホイールビルダー「のむラボ」さんに宛てたコメントに関する返事なんです。

詳細はリンク先へ⇩

pass13.blog.fc2.com

 

要約すると

 

雑誌やWEBの提灯記事で某有名メーカーのホイールのインプレ記事を挙げて絶賛されているがそんなにいいホイールなの??

軽さは正義みたいなホイールは本当にいいホイールなのか?

プロレースで勝利を量産しているホイールは最高なのか??

 

 

プロまたはTOPアマチュアはどんな鉄下駄や低剛性ホイールでも勝てるということと自分の感性&判断でホイールを選びましょうとも言っています。

 

それとやたら硬くてよく進むといわれるハイエンドカーボンフレームに某メーカートップグレードの硬いアルミホイールを履かすと確かに数キロ走ると異次元の進み方をします(決してプラシボー効果でなく私も実体験あり)

 

ただその組み合わせで平均速度30㎞/h未満、距離100km未満しか走らない初級者はそのおいしい部分のみ味わってその日は自転車を降りるので満足度が高い!がそれ以上の速度を維持できて一日200㎞走れる中級者にとっては100㎞超えたあたりで全然踏めなくなって俗に言う「脚が無くなる」状態に陥ります。

つまり、なまじ強い人のほうが機材の性能を引き出している分そのネガティブな部分まで分かるということです。

 

プロはその硬さをものともせず踏み続けられるのでまた満足度が高いということで初級者がプロ用ハイエンドフレームにハイエンドホイールを履いても不満が少ないというのはこういうからくりがあるのではないかと考察されています。

 

初級者がプロ用ハイエンドフレームにハイエンドホイールを履いてもその方が経済的に余裕があって満足しているのならそれはそれで経済を回してくれているので決して否定するべきものではないと思います。

 

 

しかし、サガンが勝利を量産しているホイールがぬるいクソホイールだったとはだれも想像できないでしょうね(笑)