BS RP9試乗インプレッション
12月4日(土)今日は午前出勤日
有田市で試乗メインの有田サイクルミーティングが開催されています。
仕事終わりで慌てて駆けつけ現地着15時前
時間も無いのでさっそく試乗申込みへ
まずはE-マウンテンバイクへ試乗
電動アシストのマウンテンバイクです。
お次の試乗車はいま大注目のBS RP 9
試乗サイズは490 新型アルテグラDi2装着車
まずサドル高を合わせてもらい跨ってハンドルに手を置くと。
あれれ?なんだかハンドルが遠い!
このフレームサイズで今まで他メーカーで比べてもこんなに遠いのは初めてです。
まあいいっか!
さっそく試乗にスタートです。
試乗コースは有田みかん海道
湯浅湾を眺望できるヒルクライムコースですが今日はあいにくの爆風でしっかりハンドルを握っていないと横っ飛びされそうで景色を眺めてる余裕が無い。
さてとRP9のファーストインプレですがまず見た目がエアロロードですが漕ぎ出しは実に軽くてスルスルと発進。
トップチューブを上から見るとヌードカーボンが透けて見えるくらいの薄い軽量塗装のようです。
いよいよ坂に差し掛かるのでまずは重いギヤでダンシングするとあっけなくスルスルと登って行く、しかもかなりよく進みますね。
マイヨネックスとの相対評価でほぼ同じくらい進みます。
脚がはね返されるような嫌な硬さもなくダンシングのリズムも取りやすい。
軽いギヤでクルクル回しても同じようによく進む。
それとこれはコンポのインプレになりますがアルテグラDi2のフロント変速が爆速!
私のアルテグラ6870Di2だと「ウィーンガチャン」なのが新型アルテグラDi2だと「ゥ」で既にアウターに上がっている。
自分がクランクを回す速度より速く変速が終わっています。
油圧ディスクブレーキのコントロール幅も絶妙でリムブレーキのフィーリングで軽くかつ強力にブレーキングできます。
前の油圧ディスクブレーキはともすればダンシングでシャンシャンとディスクローターの擦る音が出てたのが新型は皆無
試乗車は多分25Cクリンチャータイヤを履いていたのでこれを28Cチューブレスにすればさらに低圧運用ができるため下りの安定感はパーフェクトになるでしょう。
一通り試乗を終えてRP9を返しにいってBSの方にお話を伺いました。
490サイズのホリゾンタルトップチューブ長が532mm、リーチが384mmとフレームサイズ490の割に長いのでハンドルが遠く感じたのね。
スペシャターマックSL7の490サイズに試乗したら一回り小さかったのでこのトップチューブ&リーチ長はスペシャだと520サイズに相当するのでサイズ選びには注意が必要です。
私のマイヨネックスはフレームサイズXSでトップチューブ長520mm、リーチ377mm
人間の感覚はかなりアテになる。
帰りは行き自走で有田に来ていたN谷君のバイクを車に積んで一緒にかもごうカフェでお茶してから帰りました。